IT系の英語表現を学ぶ

IT系で使われる英語を中心に豊富な例文と説明を紹介します。

ICカードにお金をチャージするを英語で言うと

ICカード(Suicaなどの電子カード)にお金を入れることの英語表現は以下のものなどがあります:

  1. load
  2. reload
  3. refill
  4. recharge
  5. top up
  6. put money on card
  7. add money to card
  8. add value

イギリスではtop upと言うのが普通です。サンフランシスコなどの北カリフォルニア辺りではadd valueの表記を見かけました。

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例文

  • Where do I reload my card?(どこでカードにチャージするんですか?)
  • Can you wait for a minute? I'll just top up my card.(カードにお金を足すからちょっと待ってて。)
  • The balance on my card is not enough. I forgot to reload it.(カードの残高が足りなかった。お金を入れ忘れてた。)
  • Let me check the balance first to see if I need to refill my card.(お金を入れないといけないかわからないから、残高を確認させて。)
  • How much (value) do you have left on your card?(カードにいくら残ってる?) 

プリペイド式携帯電話のSIMカードの残高のこともloadと言います。

I couldn't give a call because there was no load on my phone.(SIMカードの残高がなかったので電話ができませんでした。)

関連単語

  • balance 残高
  • stored value 入金額
  • deposit デポジット、預り金
  • refund 返金
  • refundable 返金可能
  • pay as you go 利用分に応じて支払い額が変わる
  • tap タッチする
  • target 読み取り機
  • automatic replenishment 残高自動補てん

as we goの意味

参考サイト

今回は世界中の英語圏の都市のウェブサイトで調べてみました。

日本国内でも色んな交通系ICカードがあります。

  • Suica
  • ICOCA
  • TOICA
  • SUGOCA
  • Kitaca
  • PASMO
  • PiTaPa
  • manaca
  • はやかけん
  • ニモカ

カードをチャージする・課金する

私個人の経験ではcharge cardという言い方はまだ聞いたことがありません。充電・充填するという意味でchargedと書いてあるものはありますので、「充電する」→「カードの残高を補充する」と関連したのかもしれません。それに、この発想だとcharge cardも間違った言い方ではないです。

またはひょっとしたら、この言い方の元になったのは「カードに課金する」という日本語の和訳かもしれません。この「課金」という言い方は誤用だと言われますが、日常会話では

  • カードにチャージする
  • カードに課金する

両方ともよく耳にする言い方です。

元来の「課金する」は「代金を請求する」という意味だと解釈しています。英語のchargeはこの意味と同じです。

  • The restaurant charged for the wet tissue.(レストランがおしぼりの代金も請求してきた。)
  • free of charge(費用無し、無料)

または、同じ音の「加金」という感覚で使っていたのか。

または「充電する」という意味のrechargeから発想を得たのか。

<日常生活で使う英語>