.ccドメインは.comのように国に関係なく使えるTLDではなくて、.jpなどのように地域に関係するドメインです。
.ccはそもそもオーストラリア領ココス諸島のcTLD(国別トップレベルドメイン)です。
ココス諸島(Cocos Islands)とはオーストラリアとスリランカの間、インドネシアの南にある島々です。
ココス諸島 - Wikipediaによると、一時期シンガポール領になった時期もあったり、Ross家という一家が独占していたりと、面白い歴史を持つ場所です。
.coドメイン
.coドメインも同様にコロンビアのcTLDです。
また一部の.ccを使っているウェブサイトは怪しい商売をやっているところがありました。もちろん、.comはサイトはたくさん使われているので怪しいサイトは絶対数として多いのですが、健全なサイトが多いのでTLDとしての信頼度は高いです。
一方の.ccを使っているサイトの数が少ないので、怪しいサイトに出くわす頻度が高いです。
私個人の予想なのですが、.coを.comに見た目が似ているからという理由で使い始めた人もいると思います。そうなると、
.comに似せようとした.co →.coに似せようとした.cc
という流れが成り立ちます。