このブログでは英語の基礎文法と実際に使われいる英文の解説をします。ウェブ系やIT系の例文を中心に紹介していきます。
英語でできるようになること
ウェブ系エンジニアの方にとって、英語を読むことができれば、様々な場面で役に立つでしょう。
- 日本語に翻訳される前の最新の海外情報を入手する
- 海外発の新しい技術が発表されたときに先に学ぶ
- 海外に開発などをアウトソーシングする
などの場面で役立ちます。
これらのメリットと手間を天秤にかけて考えると、英語が要らないという結論もあります。『日本人の9割に英語はいらない』にも書かれています。ちなみに、この本の最後の章にはどうやって英語を覚える成毛流英語学習法が書かれていますので、おすすめです。
このブログの特徴
豊富な例文
言語を身に着けるには大量の文章に触れながら、慣れることが効果的です。
英語の学習とウェブ系言語の学習を比べてみましょう。あなたがCSSやPHPを覚えた時にどうやって覚えたかを考えてみてください。個人差はあるでしょうが、人によっては全く体系的に基礎から学んでいない人もいるでしょう。
そういう人たちは、初歩的なことでも慣れるまでネットや教本で調べながらたくさん使っていくことで、いつの間にか基礎的な知識を身に着けて行ったことでしょう。
英語の場合も似たものと考えて、勉強していくのが良いです。個人的には、基礎の文法は先に学んでおいたほうが良いと思いますが、豊富な例文が決め手になるでしょう。
身近なシチュエーションの例文
ウェブ系の知識がないと却って難しいので、ウェブ系の例文は一部に止めます。例えば、「a Javascript code that displays an alert(アラートを表示するためのJavascriptコードが~)」などの文を使います。
学校で使うような例文はあまりよくないと思います。理想的には自分に対してメッセージを訴えかけるような例文が良いですが、たくさんは作れません。自分に対して訴えかけるというのは
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のように読み手に行動を起こさせたりする文のことです。
ちなみに、私はあまりIT系のことに詳しくないので、内容が間違っているかもしれません。(この記事も投稿ではなく、固定ページとして表示させる方法もわからないレベルです。)
実際に使われている英語の解説
練習問題ばかりよりも実際使われている英語に触れたほうが英語をリアルに感じることができます。
ネット上にあるニュースや、何かの公式サイト、或いは、教材(tutorial)などを参考にして例文を紹介します。
往々にして、実際の英文は長いので難しそうに見えます。しかし、骨組みだけを見てみると単純な構造をしていることが多いです。そこで、長い文を単純な構造に置き換えて解説します。
例えば、PHPの公式ページであるhttp://php.net/には以下のように書かれています。
PHP is a popular general-purpose scripting language that is especially suited to web development.
この文の根幹は
PHP is a scripting language.
であり、それに対して多くの補足情報が加わっているだけなのです。この文であればThis is a pen.
と構造的に見て変わりありません。
このブログではそのような解説もしていきます。
たくさん実践してください
文法を理屈で理解して暗記をするよりも、実践して行った方が身に着きます。
このサイトはコーディングに必要な言語の教材で、このようなサイトで既に知っているHTMLなどを、英語で学びなおしてみると、内容はすでに知っているので英語が理解しやすくなります。
文法などでわからないことがあればこのサイトに戻ってきてください。

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