役職、職位を英語で言うと
- title (corporate title)
- position (corporate position)
日本企業の役職名を英語で
相手側の外国企業と日本企業とでは人事制度が異なるので、設置された役職の呼称が違います。Corporate title | wikipediaでは以下のような英訳が載っていました。
- 係長 assistant manager
- 課長 manager, section head
- 次長 deputy general manager
- 部長 general manager, department head
- 常務 managing director
- 専務 executive director
- 社長 president, CEO
managerと聞いて、どれくらい上位のポジションなのかがピンと来ないように、会社によって呼称も違います。
部長というのは経理部や営業部などの特定の部署のリーダーなのにgeneral managerでいいのか疑問です。しかし、名刺にheadと書くのは違和感があるかもしれません。
以下のmanagerは明確です。
- branch manager
- factory manager
注意:日本人の一般認識は伝わりません
日本企業の役職名は英語に翻訳されたものがありますが、日本人の認識がそのまま通じない可能性があります。相手企業に課長というポストがなければ、それをうまく翻訳しても通じません。
アメリカ企業のCEOやCOOという役職が日本人にピンと来ないのと同じです。
さらにアメリカ国内でさえ企業によって構造が違います。例を挙げると、department vs division?の回答の通り、divisionとdepartmentのどちらが上位なのかが企業によってまちまちです。
この点に留意しておいてください。どうせ通じないので、おおまかに近い英訳で結構です。
どんな単語でも同じことですが、外国語に翻訳するというのは、一番近いと思われる訳語を当てているだけであって、日本語と外国語で一対一で対応している同じ意味の単語はあまりありません。
名刺に英語で役職を書くなら
会社で正式に決めた英語の部署名や役職名に則って作ったほうが混乱を避けられます。divisionなのか、departmentなのかなど。
アメリカ企業の肩書きの序列
上述の通り、企業によって違いますがHierarchy Levels in Jobs | Everyday Life - Global Postによれば、一般的にアメリカ企業での序列は
- supervisor
- manager
- director
- CEO / president
詳しくは:
CEO等の略称
- CEO Chief Executive Officer
- COO Chief Operating Officer
- CFO Chief Financial Officer
- CTO Technology
- CRO Risk
- CIO Information
- CMO Marketing
- CCO customer, creative