IT系の英語表現を学ぶ

IT系で使われる英語を中心に豊富な例文と説明を紹介します。

secondary、tertiary...「第N番目の」の英語表現

第一の、主要な primary

第二の secondary

第三のtertiary

第四のquaternary

第五のquinary

第六のsenary

第七のseptenary

第八のoctonary

第九のnonary

第十の denary

第十一の....これの表現は存在しないそうです。表現したい時は the eleventhが使えると思います。

第十二の duodenary

第二十番目の vigenary

source:https://www.lexico.com/en/explore/what-comes-after-primary-secondary-tertiary

例文

secondary DNS server(代替DNSサーバー)

secondaryを「代替」と翻訳したのは見事だと、最初は思いました。優先DNSサーバーが使えない時に利用されるという意味で「代替」として機能するからです。しかし、2番目のDNSもダメな時は、3番目以降も「代替」していくので、2番目以降は全て代替と言えてしまいます。「あちらを立てればこちらが立たず」のような状態です。

語源

ラテン語を起源としているのは、つづりからうかがえます。フランス語やスペイン語などを知っている人なら、それら言語の数字とよく似ていることに気付くでしょう。

参考にフランス語の数字は、un (序数はpremier), deux, trois, quatre, cinq, six, sept, huit, neuf, dix, douze, vingt

スペイン語では、uno, dos, tres, cuatro, cinco, seis, siete, ocho, nueve, diez, doce, veinte

しかし、アメリカ人でも普通の人は知らないようですし、ほとんど使われないそうなので覚えなくてもよい薀蓄と言えます。