IT系の英語表現を学ぶ

IT系で使われる英語を中心に豊富な例文と説明を紹介します。

for 人/物 to 動詞 不定詞の意味上の主語

例文で理解しよう

This article is too hard for me to read.(この記事は難しすぎて、私には読めません。)

 

という文のfor meの部分がto read(読む)という動作をする人になっている構造です。

 

文脈によっては以下のように、単純に言うこともできます。

  • This article is too hard for me.
  • This one's too hard.

文法解説

もう一度例文を確認

 

This articles is too hard for me to read.

 

最後のto readはto不定詞と呼ばれます。ここでは「読むこと」と名詞のように理解します。

読まれるものはThis articleです。この文の主要な部分はThis article is too hard(この記事は難しい)という情報で、それにto readが加わっています。

 

そしてさらに、それを誰がするのかということでfor meを加えています。forは「~にとって」「~には」という意味があるので「私にとって読むことが難しい」と解釈しても良いです。

 

too xx to do yyは「xxすぎてyyすることができない」という意味です。英語のtooは「あまりにもxxなので...」という意味です。

 

詳しくはto不定詞の名詞的意味「すること」で意味で使う例文

 

例文