IT系の英語表現を学ぶ

IT系で使われる英語を中心に豊富な例文と説明を紹介します。

to不定詞(to-infinitive)で命令文と組み合わせて「~するには」を表す

to不定詞(to-infinitive)はいくつかの意味で使われます。そのうちの一つは「~するため」という言い方は習いますが、実際は「~するにはこれこれしてください」「~してこれこれしましょう。」という意味で使われることが多いです。

~するため

理解しやすいように「するため」と説明されます。この意味で使われることも多いです。

  1. I went to Hawaii to surf.
  2. He hurried to catch his train.

この意味ではin order toと同じです。こちらの方が意味が明確で、「ために」という意味が強調されています。so as toという言い方もあるようですが、あまり見かけません。

They had to speak quietly in order not to wake the other people.

よく使われる命令文と組み合わせて「~するには」

この意味で使われることが多いです。特に動作の指示や、使い方説明などの文脈で使われる時はこの意味が多いです。上の「するために」という意味と関連がありますが、「~するには」と翻訳したほうが理解がスムーズにできます。

to不定詞の位置は文頭もあれば、文末の時もあります。

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to不定詞のその他の用法

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