GoogleのMatt Cut氏のGoogle+ページによると新しいドメインが.comよりも検索に強いということはないそうです。こういう噂というか誇張広告がされていました。
英語の原文もチェックしてみてください。
意味を持つ接尾辞
新しいgtTLD(一般トップレベルドメイン)の中には特定の意味を持つものが出て来ました。
- .info
- .tips
- .help
- .bar
- .restaurant
- .coffee
- .science
これらの接尾辞を持っていると検索エンジンがそれぞれに詳しいサイトと判断して検索結果に有利なのか。そういうことないそうです。
今後これらのドメインがどう使われていくかを観察していく必要がありますが、Googleではその可能性はなさそうだと言われています。
検索してみた
Tokyo information(英語)で検索すると、tokyo.infoというサイトは2ページ目に出てきて上位だと言えるが、それよりも上位に.comが出ています。
検証方法として意味があるのかあまり自信はありませんが、検証データが足りない点を断っておきます。
結論
SEO(ページランク)と関連があるのはドメイン名よりも被リンクと内部SEO。
古株のドメインの方が運営年数と記事数で有利ということも関係している。
これらSEOに関してはこれからはじめる SEO内部対策の教科書が詳細に書かれていて参考になります。
参考:The Next Domain Gold Rush: What You Need to Know - Moz
ドメインxyz
このサイトでもxyzという新しいTLDを使っています。検索での流入もありますが、まだ新しいドメインなので流入は平均して1日に300pvくらいです。
しかし、正直言って他人のxyzドメインのリンクが貼られていると、クリックするの躊躇してしまいます。
ドメイン販売では「SEOにつよいxyzドメイン」と謳われていますが、使い方次第なので、かならずしも強いわけではないですね。